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ドラマ12月号

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ドラマ12月号(2017)

発表

第42回 創作テレビドラマ大賞 最終選考結果発表
 日本放送作家協会とNHKが共催、テレビドラマのシナリオコンクール。大賞作品はNHKで放送。第42回を数える今回、応募総数841編(規定外24編を含む)から大賞1編、佳作2編が選出された。今回、大賞を受賞した石原理恵子・作『週休4日でお願いします』と、入賞者のコメント“受賞の言葉”、そして最終審査会の直後に行われた審査員選評会を掲載。
《審査員選評会出席者》敬称略・50音順
中澤香織 山本むつみ 横田理恵(日本放送作家協会)
輿水泰弘(日本シナリオ作家協会)
西田征史(Queen-B)
山本敏彦 落合将(NHK)
越智篤志 加藤拓 小林大児(NHKエンタープライズ)
立会い:藤森いずみ(日本放送作家協会)
司会:井出真理(日本放送作家協会)

シナリオ

テレビ朝日系 2017年10月18日・25日放送
輿水泰弘『相棒 season16』第1話・第2話 「検察捜査」前・後篇
 事故死に見せかけ3人の妻を殺害したとされる大富豪の平井は、自白を強要されたと、無実を主張し続けていた。法務事務次官の日下部を後ろ盾に、本件の捜査指揮権を掌握した検察官の田臥は、特命係の右京と亘を捜査から締め出す。田伏の真の狙いは特命係が指示に反して捜査を行った場合、それを違法行為として立件することにあった。田臥は捜査一課の伊丹と芹沢にも接近し、特命係を追い詰める算段を進めていく。組織内で孤立無援となった右京と亘は 包囲網をくぐり抜け、連続殺人事件の真相を解明できるのか!? 『相棒』最新シリーズの初回スペシャル前後篇脚本を一挙掲載。輿水氏のコメント『作者ノート』も掲載。
出演:水谷豊 反町隆史 仲間由紀恵 石坂浩二 田辺誠一 中村俊介 中村ゆり 芦名星ほか

シナリオ

フジテレビ系 連続テレビドラマ
黒沢久子『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』第1話
 家族3人で慎ましやかに暮らしてきた主人公・智子が、仕事を解雇されたことをきっかけに、高額報酬目当てで市議会議員に立候補することに。智子は慣れない選挙戦に苦闘しながらも、夫やママ友の協力を得て、必死に戦うが……。ママさん新米市議会議員が、市政に蔓延る悪や社会問題を痛快にぶった斬っていく、痛快&爽快エンタテインメント。黒沢氏のコメント『作者ノート』も掲載。
出演:篠原涼子 高橋一生 古田新太 前田敦子 余貴美子 田中圭 石田ゆり子ほか

インタビュー

西田征史 映画『泥棒役者』脚本・監督
舞台脚本を映画に——話題作『泥棒役者』の創作を語る
 脚本家としての活動を基盤に、映画監督、小説などジャンルを横断し、作品を発表し続けている西田征史氏。西田氏の2作目の映画監督作となる『泥棒役者』が11月18日から公開される。10年前に執筆した舞台劇を自ら映画化した話題作の創作や見どころなど、お話を伺う。

連載

北阪昌人の enjoy! radio drama(20)
 ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、ラジオドラマ脚本の誌上講座の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。

寺田憲史『創作願い クリエイティブの鉱脈を探す旅』(12)
 アニメシナリオを起点に様々なジャンルの作品を手掛けてきた寺田氏が、自身の経験などを基に、激動の現代を生き抜くヒントを伝授。今回は「シナリオ。その『書き方』のナゾ」。

セリフとト書き(136)
両沢和幸「厄介なト書き、厄介な観客」
 テレビドラマ『お金がない!』『味いちもんめ』などの脚本・演出・プロデュースを手掛ける両沢氏が、ト書きの役割など脚本について、実作者の立場から所感を綴る。
 
放作協通信(61)
 一般社団法人日本放送作家協会(放作協)の最新情報を伝える広報ページ。
 10月31日から韓国・仁川にて開催されていた『アジアドラマカンファレンス』の模様をレポート。

シナリオ公募情報

(最終審査結果)
第10回 南のシナリオ大賞
(募集要項)
2017シナリオ・センター大阪校5枚シナリオコンクール
NHK名古屋放送局創作ラジオドラマ脚本募集
テレビ朝日新人シナリオ大賞
MBSラジオドラマ脚本コンクール
創作ラジオドラマ大賞

ライター掲示板

井沢満 入江信吾 香取俊介 桑原亮子 関えり香 筆安一幸 古家和尚

トピックスコーナー

文化庁芸術祭参加作品一覧

オーディオドラマコーナー

月刊ドラマ12月号

  • 定価:967円
  • 11月18日発売