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ドラマ8月号

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月刊ドラマ8月号(2013)

《品切れ

発表

第13回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞受賞作発表

☆選考作家座談会:井上由美子 岡田惠和 両沢和幸
 最終選考対象作品10編について、審査員3氏が論評。

☆大賞
吉田光洋『化石の微笑み』
☆優秀賞
大西雄仁『このバス、あの世行き』
永田 健『17歳には難しい』

☆次回・第14回募集要項掲載

脚本

NHK-FM FMシアター 6月29日放送
木皿 泉『呼吸する家』
 ある日突然、末期ガンで余命宣告を受けた中年男。治療の必要がないと病院を追われ、実家にも別れた妻のもとにも帰れず、たどり着いたのは、行き場のない終末期の人たちが共同生活を送るホスピス。男は「まだ死にたくない!」とばかり言っていた……。お迎えが来ないと嘆く長老の婆さん。嘘しか言わない老人。出産を控えた介護ヘルパーの女性と出会い、少しずつ避けていた自分の死と向き合い始める……。
 木皿泉氏の『作者ノート』、演出の北野拓氏(NHK宮崎放送局)の『演出ノート』も掲載。

インタビュー

黒岩 勉「ディテールには絶対こだわっていきたい」
 第20回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作受賞後、09年『LIAR GAME Season2』のメインライターに抜擢、以降「謎解きはディナーのあとで』『dinner』などヒットドラマを次々と手がける黒岩氏に、放送作家から脚本家に転身した経緯や、これまで手掛けてきた作品の創作エピソードやプライベート、8月3日公開『映画 謎解きはディナーのあとで』の見どころなど伺う。

特別企画

名著抄録・舟橋和郎『シナリオ作法四十八章』
 現在絶版品切れとなっていて、再販の要望が寄せられているシナリオ作法書のベストセラー『シナリオ作法四十八章』(著者:舟橋和郎 映人社刊)から、「その二十一、導入部で観客をひきつけよ」「その二十二、人物紹介あの手この手」「その二十三、状況説明あの手この手」「その二十四、時間処理あの手この手」「その二十五、シャレードの使い方あの手この手」をピックアップし、抄録。名著の真髄に触れていただきます。

誌上講座

江頭美智留『超実践脚本塾 エガシラのお仕事』(2)
 90年に脚本家デビュー以降、『ナースのお仕事』『神様のいたずら』『1リットルの涙』『ごくせん』『一攫千金夢家族1・2』『タンブリング』『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』など数多くのヒットドラマを手がけてきた江頭氏が、デビュー前6年間に及んだプロットライター時代、そしてデビュー以降長年に渡って蓄積してきた“エガシラ流”脚本作法を公開。現場で通用する、通用させる脚本を創るために必要な知識、テクニックなどを分かりやすくレクチャー。第2回は『セリフは5W1H』。

連載

セリフとト書き(77)
小林雄次『君たちは人間のクズですね』
 映画、テレビドラマ、特撮ドラマ、TVアニメ、小説など幅広く活躍する氏が、脚本で参加した作品のエピソードを例に、「魅力的な悪役のセリフを書く」ことへのこだわりを綴る。

放作協通信(10)
 一般社団法人日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
 今回は、6月19日に開催された今年度総の模様をレポート。

さらだたまこ/カフェ・ラ・テの庭で(52)
 AM1422kHz ラジオ日本・木曜深夜3時〜好評放送中のトークラジオとのコラボ企画。
 今回は、脚本家の尾西兼一氏、小林靖子氏のトークを誌上再録。

ここに脚本があった〜ドラマが生まれた地を訪ねて〜(6)
 東京・新宿/文化放送 局舎跡

シナリオ公募情報

(中間審査発表)
第25回 フジテレビヤングシナリオ大賞 二次審査通過作品発表
(審査結果)
「カフェ・ラ・テ」特別企画 第2回ラジオ日本 杉崎智介脚本賞「春」
(募集要項)
「カフェ・ラ・テ」特別企画 第2回ラジオ日本 杉崎智介脚本賞「夏」
さぬき映画祭 映像作品企画募集
城戸賞
南のシナリオ大賞
BKラジオドラマ脚本賞
WOWOWシナリオ大賞
中四国ラジオドラマ脚本コンクール
富士山・河口湖映画祭シナリオコンクール
NHK名古屋創作ラジオドラマ脚本募集
新人シナリオコンクール
橋田賞新人脚本賞

ライター掲示板

香村純子 ジェームス三木 中川千英子 吹原幸太 福田卓郎 渡辺 啓

トピックスコーナー

放送文化基金賞授賞式/脚本家団体新人事/新刊案内

オーディオドラマコーナー

《お詫びと訂正》月刊ドラマ2013年8月号・「オーディオドラマコーナー」欄に掲載の、NHK-FMシアター『世界から猫が消えたなら』の放送日に誤りがありました。正しくは7月20日(土曜日)です。お詫びし、訂正いたします。

月刊ドラマ8月号

  • 定価:967円