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ドラマ1月号

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月刊ドラマ1月号(2015)

特集

第26回フジテレビヤングシナリオ大賞 受賞作発表
 1987年の創設以来、数多くのトップライターを輩出してきた“新人脚本家の登龍門”『フジテレビヤングシナリオ大賞』。第26回を迎えた今回は、応募総数1807編の中から大賞1編、佳作3編が選出された。
 今号では入選作4編の脚本を一挙掲載。そして今回の審査を担当したフジテレビのプロデューサー、ディレクター3氏による『審査員座談会』も掲載。
 今後コンクールへの応募を目指す方はもちろん、新鋭作家をいち早くチェックしておきたいドラマファンの方にもお勧め。
《掲載脚本》
大賞受賞作・倉光泰子「隣のレジの梅木さん」
佳作受賞作・坂本絵美「ハード・ラック」
  〃   ・蓼内健太「家族はじめました」
  〃   ・村井真也「遭難ラスト屋上デパート」

シナリオ

MBS製作 TBS系 1月4日(日曜日)よる9時〜放送
新春ドラマ特別企画
井沢 満『わが家』
 故郷と距離を置くようになった兄と妹、20年前突然家を出て行った父、海辺の「わが家」を独り守り続ける母…そんな4人があるきっかけで全員揃い、家族の絆を取り戻してゆく姿を描いたヒューマンドラマ。 
出演:向井理 村川絵梨 田中裕子 長塚京三ほか

誌上講座

北阪昌人『北阪昌人のラジオドラマ脚本入門』(16)
『NISSAN あ、安部礼司』『AKB48の私たちの物語』など数多くの番組を手がけるラジオドラマ脚本の第一人者・北阪昌人氏による誌上講座。ラジオドラマ脚本執筆のノウハウを余すところなく披露する。第16回は「ラジオドラマを書く〜質問編(2)」。

連載

こうたきてつや『テレビドラマ史〜作家が紡いできた世界〜』(5)
 長い放送の歴史の中でテレビドラマが果たしてきた役割——何が生まれ、何を得て、何を失ったのか? 脚本家がテレビドラマでどんな世界を紡いできたのかを紐解くことで、現在のテレビドラマが抱える問題を浮き彫りにする。第5回は『テレビドラマ表現への挑戦(3)〈草創後期〉〜テレビドラマ表現の深化〜』。

セリフとト書き(105)
一色伸幸『エンジン』
 映画「私をスキーに連れてって」「病院へ行こう」「波の数だけ抱きしめて」「僕らはみんな生きている」「お受験」「アマレット」テレビ「ハーフポテトな俺たち」「ネットワーク・ベイビー」「彼女が死んじゃった。」「救命病棟24時シーズン4」「配達されたい私たち」「阿久悠を殺す」他。アニメ「宇宙船サジタリウス」舞台「紙のドレスを燃やす夜」小説「妻と女と雨が好き」ほかジャンルを横断して数多くの作品を手がける氏が、セリフとト書きは、強い芝居を引き出すエンジンであってほしいという願い、そしてこだわりについて綴る。

放作協通信(27)
 一般社団法人日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
 去る11月15日に開催された『第43回創作ラジオドラマ大賞』公開講座の模様をレポート。

さらだたまこ/カフェ・ラ・テの庭で(69)
 AM1422kHz ラジオ日本・木曜深夜3時〜好評放送中のトークラジオとのコラボ企画。
 今回は、脚本家の山田耕大さん、川嶋澄乃さんのトークを誌上採録。

シナリオ公募情報

(審査結果発表)
第34回BKラジオドラマ脚本賞
伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2014
(募集要項)
創作ラジオドラマ大賞
ラジオ日本 杉崎智介脚本賞(後期)

ライター掲示板

加藤綾子 小松與志子 藤井青銅 藤川桂介

オーディオドラマコーナー

追悼

大山勝美氏、追悼

月刊ドラマ1月号

  • 定価:967円