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ドラマ4月号

カテゴリー:

月刊ドラマ4月号(2015)

シナリオ

NHK連続テレビ小説
羽原大介『マッサン』第1週・第14週
 大正時代、ウイスキー造りに情熱を燃やす、造り酒屋の跡取り息子・政春。彼は単身スコットランドへ渡り、そこで出会ったスコットランド人の女性・エリーと半ば駆け落ち状態で国際結婚し、エリーを連れて日本に帰って来る。エリーは日本とスコットランドの違いに戸惑いつつも、異なる文化を学びながら成長していくストーリー。
ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝とその妻リタをモデルに、事実に基づいたフィクションとして描く人情喜劇。
 今号では、物語のスタートとなる第1週(2014年9月29日〜10月4日)と、政春が北海道に赴き、ひょんなきっかけで余市のニシン漁師・熊虎と出会い、余市がウイスキー造りに適した環境であることを発見した矢先、母・早苗が危篤となり、看護するエリーとようやく本音で語り合える仲となり、息を引き取るまでを描いた第14週(2015年1月5日〜10日)の脚本と、作者ノートを掲載。
出演:玉山鉄二 シャーロット・ケイト・フォックス 相武紗季 八嶋智人 風間杜夫 前田吟 泉ピン子 堤真一ほか

NHK BSプレミアム 3月29日放送 プレミアムドラマ
一色伸幸「私は父が嫌いです」
 主人公がまだ子どもだった頃、多額の借金を残したまま行方をくらました父。息子は父と違う人生を歩もうと決め、大学を卒業後、一見、公私とも華やかで順風満帆に見える日々を送っていた。しかし年を重ねるにつれ、どんどん父親に似てくる自分に嫌気がさし、ついに父を探す旅に出ようと思い立つ。父の人生の痕跡をたどる中で、自分が父のことを少しだけでも好きになりたいのだと気付いた主人公が出した結論は……? 福岡と佐賀・唐津を舞台に繰り広げられる、父と息子の親子の物語。作者ノートも掲載。
出演:瑛太 奥田瑛二 烏丸せつこ ほか

特別企画

日本シナリオ作家協会 2014年夏の公開講座より
山本むつみ「脚本家としてプロでやっていく条件」
 「ゲゲゲの女房」「八重の桜」を手がけた山本氏が、脚本家の仕事から、活動するための条件、これまでに手掛けてきた作品の創作秘話、シナリオを書く大変さ、脚本家を目指した経緯、これから脚本家を目指す人たちへのエールなどを語った講義を誌上採録。

WOWOWシナリオ大賞

第9回WOWOWシナリオ大賞 作品募集開始「お金を払ってでも観たいと思わせる作品を!」

第7回WOWOWシナリオ大賞受賞作『十月十日の進化論』監督・市井昌秀氏に聞く
 募集要項

『ミンヨン 倍音の法則 シナリオ+ドキュメント』

「佐々木昭一郎『ミンヨン 倍音の法則 シナリオ+ドキュメント』を語る」

誌上シナリオ講義

仲村みなみ「視界ギリギリを狙え! 脱ありがちをめざす シナリオ・テクニック」
 コンクール応募作品で、他とは違う斬新な切り口、読む人の心を掴む作品を創るには、どんなことに気を付ければ良いのか? シナリオ・センター講師で脚本家としても活躍する仲村氏が、発想法、対策法など具体的にレクチャー。

連載

セリフとト書き(108)
村井さだゆき「説明するな、描写しろ」
 映画「パーフェクトブルー」「千年女優」「スチームボーイ」「ブギーポップは笑わない」などを手がけ、映画美学校脚本コース講師も務める氏が、シナリオが映像で“物語”を語るための文章表現であるとの観点から、“描写”することの重要性を、実例を挙げて綴る。

放作協通信(30)
 一般社団法人日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
 今春開校する作家養成スクール「東京作家大学」の開校記者発表会と、体験授業・学校説明会の内容をレポート。

さらだたまこ/カフェ・ラ・テの庭で(72)
 AM1422kHz ラジオ日本・木曜深夜3時?好評放送中のトークラジオとのコラボ企画。
 今回は、放送作家・フリーアナウンサーの坂本咲子さん、脚本家の大川俊道さんのトークを誌上採録。

シナリオ公募情報

(中間審査発表)
第14回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞 一次審査通過作品発表
第43回創作ラジオドラマ大賞 二次審査通過作品発表
(受賞作決定)
第8回WOWOWシナリオ大賞
第3回ラジオ日本 杉崎智介脚本賞(後期)
第8回富士山・河口湖映画祭シナリオコンクール

ライター掲示板

池田奈津子 おかざきさとこ 金子成人 北川亜矢子 園田英樹 芳賀倫子 三浦有為子

オーディオドラマコーナー

トピックスコーナー

土橋章宏氏「超高速! 参勤交代」、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞/新刊案内/訃報/TOHOシネマズ学生映画祭開催

月刊ドラマ4月号

  • 定価:967円