カテゴリー:月刊ドラマ
特集
第34回向田邦子賞受賞
藤本有紀
本年度向田邦子賞を受賞した藤本氏に、授賞対象作・NHK木曜時代劇『ちかえもん』がどのようにして生まれ、創られたのかを伺った“特別インタビュー”と、『ちかえもん』第六回『義太夫些少活躍(ぎだゆうわりとかつやく)』シナリオを掲載。
出演:青木崇高 優香 小池徹平 早見あかり 岸部一徳 富司純子 松尾スズキほか
シナリオ
日本テレビ系 日曜よる10時30分〜放送 日曜ドラマ
秦 建日子『そして、誰もいなくなった』1話・2話
同姓同名の別人に、名前や個人情報など人生をまるごと乗っ取られ、どん底に陥った男・藤堂新一(とうどう・しんいち)が、見えない敵に立ち向かっていく様をスリリングに描いたサスペンスドラマ。秦氏のコメント“作者ノート”も掲載。
出演:藤原竜也 玉山鉄二 黒木瞳 二階堂ふみ 伊野尾慧(Hey!Say!JUMP) ミムラ 黒木瞳ほか
シナリオ
東海テレビ・フジテレビ系 土曜よる11時40分〜放送 オトナの土ドラ
伴 一彦『ノンママ白書』1話
広告代理店のクリエイティブ畑で働く、バツイチ、子供なし、49歳……ママではない=“ノンママ”、“アラフィフ”の主人公が、苦悩、孤独と闘いつつも、恋に、仕事に奮闘する姿を描いたドラマ。伴氏のコメント“作者ノート”も掲載。
出演:鈴木保奈美 菊池桃子 渡辺真起子 内山理名 騠橋克典 柳葉敏郎(特別出演)ほか
巻頭特集
『円谷プロダクション クリエイションアワード 金城哲夫賞』募集開始
この度創設された公募『円谷プロダクション クリエイションアワード 金城哲夫賞』の担当者に、公募創設の狙い、応募を志す方へ望むことなどを伺う。募集要項も掲載。
ドラマ評
古崎康成『2016年上期で気になった連続ドラマ』
2016年前半のテレビドラマで、制作者側のチャレンジングな姿勢が感じられるなど、テレビドラマ研究家の筆者が印象に残った作品を振り返る。
誌上講座
北阪昌人の enjoy! radio drama(5)
好評連載・北阪昌人氏の『ラジオドラマ脚本を書いてみよう!』がリニューアル。ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、ラジオドラマ脚本の誌上講座の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。
連載
寺田憲史『シナリオライターの生き残り術 求められる存在になるために』(3)
シナリオライターとしてデビューしたものの、フェードアウトしてしまうケースが少なからずある中で、作家として第一線で長く活躍を続けるには何が必要なのか? アニメシナリオを起点に様々なジャンルの作品を手掛けてきた寺田氏が、自身の経験などを基に、そのヒントを伝授。今回は「個性を進化させる」。
こうたきてつや『テレビドラマ史—作家が紡いできた世界—』(23)
長い放送の歴史の中でテレビドラマが果たしてきた役割——何が生まれ、何を得て、何を失ったのか? 脚本家がテレビドラマでどんな世界を紡いできたのかを紐解くことで、現在のテレビドラマが抱える問題を浮き彫りにする。今回は『テレビドラマの新たな創造(9)〈発展期〉〜一九七〇年代前半〜』。
セリフとト書き(123)
村上桃子『セリフを超えた瞬間』
テレビドラマ『5年後のラブレター』『恋する日本語』、アニメ『プリティーリズム』シリーズ、小説『キスまではトモダチですから』などを手掛ける筆者が、ト書きがアニメ、テレビドラマ、映画によって違いが出てくるという実体験、セリフへの想いなどについて綴る、
放作協通信(47)
一般社団法人日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
今回は、川崎市市民ミュージアムで、テレビ・ラジオ番組の脚本・台本が閲覧できることについてレポート。
さらだたまこ/カフェ・ラ・テの庭で(89)
AM1422kHz ラジオ日本・木曜深夜2時から好評放送中のトークラジオとのコラボ企画。
今回は、脚本家の今井雅子さん、浜田秀哉さんのトークを誌上採録。
シナリオ公募情報
(中間選考結果)
第28回 フジテレビヤングシナリオ大賞 二次審査通過作品発表
第41回 創作テレビドラマ大賞 一次・二次選考通過作品発表
(募集要項)
城戸賞
南のシナリオ大賞
『カフェ・ラ・テ』ドラマ・ファクトリー「フレッシュ・ドラマ・シリーズ」(秋)脚本募集
WOWOWシナリオ大賞
中四国ラジオドラマ脚本コンクール
NHK名古屋 創作ラジオドラマ脚本募集
新人シナリオコンクール
橋田賞新人脚本賞
テレビ朝日新人シナリオ大賞
ライター掲示板
いとう菜のは 北川哲史 福間正浩 三宅直子 吉田海輝
オーディオドラマコーナー
トピックスコーナー
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