PRODUCTS

ドラマ3月号

カテゴリー:

ドラマ3月号(2020)

テレビドラマ脚本

テレビ東京系 ドラマ24 金曜深夜0時12時〜放送
野木亜紀子『コタキ兄弟と四苦八苦』第1話・第2話・第3話
 真面目すぎてうまく生きられない兄と、そんな兄を見て育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟。無職の残念な兄弟が、ひょんなことから「レンタルおやじ」を始めることに。依頼内容はひとクセある案件ばかり生きるのが下手な兄弟が、「レンタルおやじ」を通じて孤独な依頼人たちと関わり、様々な無茶ぶりに“四苦八苦”しながらも、どうにか生きていく人間賛歌コメディ。
 野木氏のコメント『作者ノート』も掲載・
監督:山下敦弘 出演:古舘寛治 滝藤賢一 芳根京子 宮藤官九郎ほか

テレビドラマ脚本

NHK総合 よるドラ 土曜よる11時30分〜放送 原作:かねもと「伝説のお母さん」
玉田真也『伝説のお母さん』第1回・第2回・第3回
 かつて闇の力で世界を支配しようとした魔王を撃退し、世界の平和を取り戻した「伝説の勇者一行」。この聖戦に参加した伝説の魔法使い・メイは、訪れた平穏な日々の中、めでたく第1子を出産。専業主婦としてワンオペ育児に奮闘する日々であった。そんなある日、魔王の封印が解かれ復活したという知らせが届く。国王は伝説の一行に魔王討伐の命を下す。しかし、彼女は言う。
「無理です、だって……保育所が空いてないんです!!」
はたしてメイは数々の障壁を乗り越えて「育児」と「世界平和」の両立を実現することができるのか!?
 問題山積みの子育てを“ファンタジーなのにリアル”に描く、「RPG子育てストーリー」。
 玉田氏のコメント『作者ノート』も掲載。
出演:前田敦子 玉置玲央 井之脇海 MEGIMI 大東駿介 大倉孝二 大地真央ほか

オーディオドラマ脚本

令和元年度 文化庁芸術祭 大賞受賞作
新井まさみ『エンディング・カット 私たちが選んだ最後の家族の時間』
 三重県東員町の小さな理容室が始めた“エンディング・カット”。理容師が遺族の依頼で、亡くなった人の髪を整え、在りし日の故人を偲ぶ“最後の時間”を生み出す。エンディングカットの活動をする父と、勧めた母。そのことに嫌悪感をもっている中学生の娘。人の死に向き合おうとする親子のヒューマンドラマ。
 新井氏のコメント『作者ノート』も掲載。
演出:原英輔 出演:芦田愛菜 佐藤隆太 広末涼子ほか
 

インタビュー

映画製作者プロジェクト『感動シネマアワード』担当者に訊く
 芸能事務所・レプロエンタテインメントが主催する、映画コンペティション企画『感動シネマアワード』。本公募は、レプロエンタテインメントに所属する6名の俳優の中から1名を主演に設定した映画の企画募集と、応募者自らを主演にした映画の企画募集という、大変ユニークな試み。
 本公募実施の経緯と期待などを担当の菊地陽介氏、森鷹平氏、川邊鉄矢氏にお話を伺う。

連載

北阪昌人のRADIO DAYS(11)
 ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、今回からスタートのラジオドラマ脚本誌上講座「ラジオドラマQ&A」の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。

こうたきてつや(日大名誉教授)/平成ドラマ史への覚書〈一九八五〜二〇一五年〉(12)
 「平成」の時代にどんな作家が、どんなドラマを描いてきたのか? 平成ドラマの軌跡を辿る。今回は「平成ドラマの潮流(3)《一九九〇〜九四》」。

森下佳子 ……で?(2)
脚本家4氏が月替わりで執筆するエッセイ。今号は『白夜行』『JIN〜仁〜』『おんな城主 直虎』『ごちそうさん』などの脚本家・森下佳子氏。今回は、正月放送『義母と娘のブルース』(TBS)制作の経緯や脚本づくりについて綴った「赤ちゃん最強の法則」。

放作協通信(89)
 一般社団法人 日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。 今回も日本放送作家協会創立60周年記念特集と題し、10年後の日本放送作家協会、脚本家・放送作家の在り方について、さらだたまこ理事長が綴る。

脚本公募情報

(中間審査結果)
第48回 創作ラジオドラマ大賞 一次審査通過作品発表
(募集要項)
映画製作者発掘プロジェクト「感動シネマアワード」
第32回 フジテレビヤングシナリオ大賞

ライター掲示板

いとう菜のは/井上登紀子/清水有生/武井 彩/堀内博志/光益義幸/宮川文吾/横山玲子

トピックスコーナー

『ドラマ甲子園』大賞受賞作放送/脚本で観る日本映画史 第5弾上映中/訃報

オーディオドラマコーナー

月刊ドラマ3月号

  • 定価:1,210円
  • 2月18日発売