カテゴリー:月刊ドラマ
テレビドラマ脚本
NHK 連続テレビ小説
八津弘幸『おちょやん』第1週・第4週
明治の末、大阪の南河内の貧しい家に生まれたヒロイン、竹井千代は小学校にも満足に通わせてもらうことができず、9歳のときに、道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。そこで目にしたのが、華やかな芝居の世界。彼女は女優を志し、芝居の世界に飛び込んでいくーー
戦前から戦後の関西を舞台に、名実ともに上方を代表する女優となった女性の生涯をフィクションで描く。
今号では、本作の第1週・第4週(計10話)の脚本を掲載する。
本作の脚本家・八津弘幸氏の作品についてのコメント「作者ノート」も掲載。
特別企画
高いドラマ性で支持を集める
「誰ガ為のアルケミスト」ゲームシナリオ制作の現場
今泉潤×谷口健太郎×深浦佑太
FgGのスマートフォン向けゲーム『誰ガ為のアルケミスト』(タガタメ)がサービス開始から5年を迎えた。“タガタメ”が長くユーザーから支持を集めている理由に物語性の高さ、シナリオの完成度があるという。今回は、本作のプロデューサー・今泉潤氏と、シナリオライターの谷口健太郎氏と深浦佑太氏に、ゲームシナリオ制作の最前線についてお話いただく。
そして、「誰ガ為のアルケミスト」のシナリオ(深浦佑太 谷口健太郎)の一部を掲載。
(十戒衆アルゾジュプラーハ「九死に一緒のアンダンテ」より抜粋)
コンクール
第49回 創作ラジオドラマ大賞 受賞作発表
日本放送作家協会とNHKが共催、ラジオドラマの脚本コンクール。
今回、応募総数306編(有効総数294編)から大賞1編、佳作2編が選出された。
大賞を受賞した足立聡・作『手を振る仕事』と、入賞者のコメント“受賞の言葉”、そして最終審査会の直後に行われた選評座談会を掲載。
《最終審査員》敬称略
脚本家
入山さと子(日本放送作家協会)
池谷雅夫
原田裕文(日本シナリオ作家協会)
藤井香織(日本放送作家協会)
三上幸四郎(日本放送作家協会)
NHK 制作局 第4制作ユニット(ドラマ)
藤井靖
木村明広
真銅健嗣
吉田浩樹
大野陽平
ドラマ評
古崎康成『’21年1月期のテレビドラマ』
2021年1月期に放送されたテレビドラマから脚本が優れていた作品を、テレビドラマ評論家の古崎氏が批評する。
連載
北阪昌人のRADIO DAYS(25)
ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、誌上ラジオドラマ脚本講座「ラジオドラマQ&A」の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。
こうたきてつや(日大名誉教授)/平成ドラマ史への覚書〈一九八五~二〇一五年〉(26)
「平成」の時代にどんな作家が、どんなドラマを描いてきたのか? 平成ドラマの軌跡を辿る。今回は「時代劇に鮮烈なモラルの美《二〇〇〇〜〇四年》」。
山本むつみ『焼け石に水の泡』(5)
脚本家4氏による月替わりエッセイ。今号は、テレビドラマ『連続テレビ小説 ゲゲゲの女房』『大河ドラマ 八重の桜』などの脚本を手がける山本むつみ氏。今回は、「令和のマスクマナーと「天保の改革」に共通点を見る件」。
脚本公募情報
(中間審査結果)
第21回 テレビ朝日新人シナリオ大賞 第二次選考結果発表
(募集要項)
「防災ラジオドラマ」シナリオコンテストコンクール
北のシナリオ大賞
創作テレビドラマ大賞
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