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ドラマ10月号

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ドラマ10月号(2021)

テレビドラマ脚本

TBS系 火曜ドラマ 
原作:橘オレコ「プロミス・シンデレラ」(小学館「マンガワン」連載中)
古家和尚『プロミス・シンデレラ』第1話・第2話・第3話
 専業主婦の早梅は、夫から突然「他に幸せにしたい女ができた。別れてほしい」と離婚を切り出される。ショックを受け勢いで家を飛び出したものの、スリに遭って無一文になり、ホームレス同然の生活になってしまう。そんな中、ひょんなことから出会った金持ちの男子高校生から「泊めてやる代わりにゲームしようぜ」と持ち掛けられ、とある事情で背負ってしまった借金返済のため“リアル人生ゲーム”に参加するハメに。人に頼ることが苦手な早梅が豪邸に居候しながら「セレブパーティーで主役に恥をかかせ20万円獲得」などのゲームに体を張って挑戦していく。そんな彼女の前に、かつての初恋の王子様である御曹司も現れ……。
 人生に行き詰まったヒロインが性悪高校生の出すお題をどうやってクリアし、そして恋に落ちていくのか。夏にぴったりの爽快感のあるラブコメディ。
 古家氏のコメント“脚本家ノート”も掲載。
出演:二階堂ふみ 眞栄田郷敦 松井玲奈 三田佳子(特別出演) 岩田剛典ほか

テレビドラマ脚本

フジテレビ 月曜深夜24時25分〜放送
原作:「スイートリベンジ」澤田賢一(原案)柏屋コッコ(漫画)
守口悠介『スイートリベンジ』第1話・第2話
 マリコは、普段は冴えない日陰の女で、恋愛とは縁遠そうな地味な女性。しかし、彼女のもうひとつの顔は「株式会社スイートリベンジ」の社長。この会社の稼業は、オトコに酷いフラれ方をしたオンナから依頼を受け、“同じ痛み”をオトコに与えて復讐すること。マリコは独自の研究から導き出した方法で、まずは、ターゲットのオトコを自分に惚れさせ骨抜きにする。その後、自分に惚れたオトコを完膚なきまでに振る!! オトコを恋に落としてから、容赦なく地獄に落とす“落とし屋”なのだ。オトコに酷いフラれ方をし、身も心もボロボロになったオンナを救うため、“オンナの正義”を守るヒーローが大活躍する恋愛復讐ドラマ。
 守口氏のコメント“作者ノート”も掲載。
出演:夏菜 森永悠希 古畑星夏 小島梨里杏 武田航平ほか

特集

脚本家への道 〜創作ドラマ大賞・受賞脚本が作品化されるまで〜
佃 良太 水城孝敬 (聞き手)井出真理
 日本放送作家協会が今年2月下旬に5日連続で開催した、ウェビナー(オンラインセミナー)イベント『カフェ・ラ・テplus』。ラジオ日本で9年半にわたって放送された『カフェ・ラ・テ』が新たな形で復活したイベントで、第一線で活躍する脚本家・放送作家・プロデューサー・演出家の方々の脚本創作・番組制作のエピソードがリアルタイムで配信された。
 今号では、第44回創作テレビドラマ大賞受賞の佃良太氏、第48回創作ラジオドラマ大賞佳作受賞の水城孝敬氏に、受賞作の創作、ドラマ化に向けての脚本のブラッシュアップ(直し)についてお話を伺った回の内容を採録する。

連載

エッセイ・山岡潤平/そのアドリブ、おもろいと思てんの身内だけやぞ!!(7)
 脚本家4氏が月替わりで執筆するエッセイ。今回は、テレビドラマ、映画の脚本を多数手がける山岡潤平氏が、最近YouTubeチャンネル『デダレホラーラボ』を立ち上げ、YouTuberデビューしたことを綴った、「デビューしました」。

北阪昌人のRADIO DAYS(30)
 ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、誌上ラジオドラマ脚本講座「ラジオドラマQ&A」の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。

こうたきてつや(日大名誉教授)/平成ドラマ史への覚書〈一九八五〜二〇一五年〉(30)
 「平成」の時代にどんな作家が、どんなドラマを描いてきたのか? 平成ドラマの軌跡を辿る。今回は脚本の勉強法・発想法について綴る「シナリオ練習法“三題噺”」。

脚本公募情報

(中間審査結果)
第33回 フジテレビヤングシナリオ大賞 二次審査通過作品発表
第46回 創作テレビドラマ大賞 二次・三次審査通過作品発表
第21回 テレビ朝日新人シナリオ大賞 三次選考通過作品発表
(審査結果)
令和3年度「防災ラジオドラマ」シナリオコンテスト
(募集要項)
NHK名古屋 創作ラジオドラマ脚本募集
橋田賞新人脚本賞

ライター掲示板

鈴木裕那 田辺満 ニシオカ・ト・ニール 東多江子 兵藤るり 松田沙也

オーディオドラマコーナー

月刊ドラマ10月号

  • 定価:1,210円
  • 9月18日発売