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ドラマ5月号

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ドラマ5月号(2022)

テレビドラマ脚本

CBCテレビ 2020年放送
2020年日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビドラマ番組 最優秀
令和2年度(第75回)文化庁芸術祭(テレビ・ドラマ部門)優秀賞
政池洋佑『スナイパー時村正義の働き方改革』全3話
もしも人知れず世界の平和を守ってきた凄腕スナイパーが、作戦中に突然『17時に退社しろ』と言われたら……? スナイパーと人事部若手社員の対立を軸に描く、働き方改革ハードボイルドコメディ。
本作について政池氏にお話を伺ったインタビュー「『スナイパー時村正義の働き方改革』創作の裏側」も掲載。
出演:高杉亘 高田夏帆

特別企画

脚本家の出発点――コンクール受賞作特集 第4弾
本誌は1979年の創刊から、時代を反映する鏡・テレビドラマの根幹を担う“脚本”、そして脚本を創作する作家を追い続けているが、中でも80年代半ば以降創設された、テレビ局主催の脚本コンクールをきっかけに数多くの脚本家がデビューし、人気作家へと上り詰める姿を注目してきた。
今号では、一昨年7月号、10月号、昨年7月号に続いて、現在第一線で活躍中の脚本家の原点、コンクール受賞作を再掲載する。

《掲載作品》
あべ美佳『曲がれない川』(放送題名:かあちゃんが来た)
第29回創作テレビドラマ大賞 最優秀作
(2004年12月号掲載)

コンクール

第50回 創作ラジオドラマ大賞 受賞作発表
日本放送作家協会とNHK共催の、ラジオドラマ脚本コンクール。
今回、応募総数362編(有効総数334編)から大賞1編、佳作2編が選出された。
大賞を受賞した上原哲也・作『決められない松田、おすすめの一本』と、入賞者のコメント“受賞の言葉”、そして最終審査会の直後に行われた選評座談会を掲載。
《最終審査員》敬称略
脚本家
大河内聡(日本放送作家協会)
小松與志子(日本シナリオ作家協会)
相良敦子(日本放送作家協会)
樋口ミユ(劇作家)
藤井青銅(日本放送作家協会)

NHKドラマ制作者
伊勢田雅也
真銅健嗣
大橋 守
佐藤 譲
松浦禎久

ドラマ評

古崎康成『’22年1月期のテレビドラマ』
2022年1月期に放送されたテレビドラマから脚本が優れていた作品を、テレビドラマ評論家の古崎氏が批評する。

連載

北阪昌人のRADIO DAYS(37)
ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、誌上ラジオドラマ脚本講座「ラジオドラマQ&A」の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。

こうたきてつや(日大名誉教授)/平成ドラマ史への覚書〈一九八五~二〇一五年〉(37)
「平成」の時代にどんな作家が、どんなドラマを描いてきたのか? 平成ドラマの軌跡を辿る。今回は「“逸脱”という生存のエネルギー(2)《二〇〇五~〇九年》」。

山本むつみ『焼け石に水の泡』(8)
脚本家4氏による月替わりエッセイ。今号は、テレビドラマ『連続テレビ小説 ゲゲゲの女房』『大河ドラマ 八重の桜』などの脚本を手がける山本むつみ氏。今回は、「やっぱり凄い、橋田脚本。圧倒的な作家性と創作の秘密」。

脚本公募情報

(募集要項)
北のシナリオ大賞
創作テレビドラマ大賞

ライター掲示板

青木万央 今井雅子 坂口理子 佃良太 橋本夏 松本稔 諸橋隼人

オーディオドラマコーナー

月刊ドラマ5月号

  • 定価:1,210円
  • 4月18日発売