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ドラマ7月号

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ドラマ7月号(2023)

テレビドラマ脚本

TBS系 金曜ドラマ 金曜よる10時放送
金子ありさ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』第1話・第2話
 8時23分、いつもと変わらない朝。同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じない上に水も食料もない極限下の荒廃した世界で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナル・予測不能のヒューマンエンターテインメント。
 金子氏の作品についてのコメント『作者ノート』も掲載。
出演:山田裕貴 赤楚衛二 上白石萌歌 井之脇 海 古川琴音 藤原丈一郎(なにわ男子) 日向 亘 片岡 凜 池田優斗 間宮祥太朗 杉本哲太 松雪泰子ほか

テレビドラマ脚本

テレビ朝日系 火曜よる9時放送
徳尾浩司『unknown』第1話・第2話
 誰にでも多かれ少なかれ秘密はあるもの。大切な人が、これまで誰にも言えずひっそり抱えて生きてきた秘密(=unknown)を知った時、それでも変わらず相手を愛し続けることができるのか……。平和な町で暮らし、愛を誓い合った2人――しかし実はそれぞれ決して言えない重大な秘密を抱えているため、なかなか結婚に踏み切ることができずにいる。さらに、そんな2人が暮らす町で、凄惨な殺人事件が発生。あろうことか、その事件に2人がひっそり背負って生きてきた暗い秘密まで交錯していき……? 
 2人の深い愛を描くラブストーリーに、予測不能な連続殺人事件が絡み合う壮大な《ラブ・サスペンス》。
 徳尾氏の作品についてのコメント『作者ノート』も掲載。
出演:高畑充希 田中 圭 町田啓太 小手伸也 ファーストサマーウイカ 麻生久美子 吉田鋼太郎ほか

連載

北阪昌人のRADIO DAYS(51)
 ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴った連載エッセイ。

こうたきてつや(日大名誉教授)/平成ドラマ史への覚書〈一九八五~二〇一四年〉(51)
 「平成」の時代にどんな作家が、どんなドラマを描いてきたのか? 平成ドラマの軌跡を辿る。
 今回は「ミッドライフクライシスという普遍《二〇一〇~一四年》」。

脚本を残し放送文化を伝えていこう!(14)
 「日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム」(略称「脚本アーカイブズ」)の取り組みを紹介していく連載。今回は、作家・大佛次郎没後50年を記念し、横浜・放送ライブラリーで開催中のミニ脚本展「没後50年記念 大佛次郎の世界」から、大佛次郎・原作『鞍馬天狗』の脚色を手掛けた古田求氏の直筆原稿と製本脚本の展示などを紹介。

PHOTOトピックス

第41回(2022年度)向田邦子賞受賞 三谷幸喜氏
 2022年放送・NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、第41回向田邦子賞を受賞した三谷幸喜氏。5月23日に東京・帝国ホテルにて行われた贈賞式の模様をレポート。

追悼

鈴木嘉一/“男のドラマ”が輝いていた時代——―脚本家・黒土三男さんを悼む
 今年3月25日に亡くなられた脚本家・映画監督の黒土三男氏が手掛けた作品の数々、取材を通じて交流があった黒土氏のエピソードなどを、放送評論家の鈴木嘉一氏が振り返る。

鈴木嘉一/涙もろく、よく夢を見た人――脚本家・竹山洋氏を悼む
 今年4月12日に亡くなられた脚本家・竹山洋氏が手掛けた作品の数々、取材を通じて交流があった竹山氏のエピソードなどを、放送評論家の鈴木嘉一氏が振り返る。

脚本公募情報

(中間審査結果)
第35回フジテレビヤングシナリオ大賞 一次審査通過作品発表
(募集要項)
橋田賞新人脚本賞
創作テレビドラマ大賞
BKラジオドラマ脚本賞
防災ラジオドラマシナリオコンテスト
城戸賞
南のシナリオ大賞

ライター掲示板

入江信吾 入山さと子 佐佐木れん 三津留ゆう

情報

トピックスコーナー
橋田賞授賞式行われる/ギャラクシー賞速報

オーディオドラマコーナー

※連載エッセイ・森下佳子『……で?』、今号は休載です。

月刊ドラマ7月号

  • 定価:1,210円
  • 6月16日発売