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ドラマ7月号

カテゴリー:

月刊ドラマ7月号(2014)

特集

第32回 向田邦子賞受賞
森下佳子
(もりした よしこ)
 向田邦子賞委員会・株式会社東京ニュース通信社主催、第32回向田邦子賞を受賞した森下佳子氏をクローズアップ。
 受賞対象作・NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」創作の周辺などを伺ったロング・インタビューと、森下氏自選脚本を掲載。

脚本

NHK 連続テレビ小説
森下佳子『ごちそうさん』第13週(第73回〜第78回)
 明治末期から昭和期にかけての食い倒れの街・大阪を舞台に、食いしん坊の東京娘・め以子が偏屈な大阪男・悠太郎のもとに嫁ぎ、関東・関西の食文化の違いに戸惑いつつも、料理と家族に愛情を注ぎ、力強い母へと成長していく物語。
出演:杏 東出昌大 財前直見 原田泰造 吉行和子 宮崎美子 近藤正臣ほか

NHK 特集ドラマ
池谷雅夫「お葬式で会いましょう」
 NHKで未だドラマ脚本を執筆した経験のない作家を対象に、不定期に開催されている「脚本開発会」から生まれた作品。
 チーフプロデューサーの遠藤理史氏による、本作が誕生した経緯についての寄稿と、池谷氏による「作者ノート」も掲載。
 売れない俳優・勇のもとに、母親から突然届いた「生前葬」開催の知らせ。久しぶりに訪ねた実家には、謎の案内人や、仲の悪い兄、親戚が勢ぞろいしていて……生前葬を舞台に起きる、てんやわんやと家族の絆の再生を描いた物語。
出演:満島真之介 平岩紙 井浦新 余貴美子 石丸謙二郎 市毛良枝ほか

特別企画

本誌掲載脚本で辿るテレビドラマ35年史
 本誌創刊以来現在に至るまでに掲載した脚本の作品名と作者名を一挙掲載。年表形式で、70年代末から現在までもテレビを中心としたドラマの歴史を振り返る。

誌上講座

江頭美智留『超実践脚本塾 エガシラのお仕事』(13)
 90年に脚本家デビュー以降、『ナースのお仕事』『神様のいたずら』『1リットルの涙』『ごくせん』『一攫千金夢家族1・2』『タンブリング』『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』など数多くのヒットドラマを手がけてきた筆者が、デビュー前6年間に及んだプロットライター時代、そしてデビュー以降長年に渡って蓄積してきた“エガシラ流”脚本作法を公開。現場で通用する、通用させる脚本を創るために必要な知識、テクニックなどを分かりやすくレクチャー。今回は『脚本を仕事とするとは……』。

北阪昌人『北阪昌人のラジオドラマ脚本入門』(10)
 『NISSAN あ、安部礼司』『AKB48の私たちの物語』など数多くのラジオドラマを手がける脚本家・北阪昌人による講座。ラジオドラマ脚本執筆のノウハウを余すところなく披露する他、ラジオドラマ制作の現場へ筆者が赴いて取材。毎回、制作者ほか番組に関わる人々の「ラジオドラマ」への熱い思いを紹介する。今回は、構成について(3)。

連載

セリフとト書き(99)
三浦有為子「『……』=∞」
 テレビ、映画、舞台等で幅広く活躍する筆者が、某国のドラマ脚本を執筆した経験から、脚本でよく用いられる表現「……」に作家が込めている思い、視聴者への想像力への期待などを綴る。

放作協通信(21)
 一般社団法人日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
 先日開催された「第39回創作テレビドラマ大賞公開講座」の模様をレポート。

さらだたまこ/カフェ・ラ・テの庭で(63)
 AM1422kHz ラジオ日本・木曜深夜3時〜好評放送中のトークラジオとのコラボ企画。
 今回は、放送作家の杉山錠士氏、脚本家の李正姫さんのトークを誌上採録。

平成二十五年度橋田賞新人脚本賞 選考結果発表
受賞の言葉

シナリオ公募情報

(中間審査発表)
第26回 フジテレビヤングシナリオ大賞 1次審査通過作品発表
(募集要項)
伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞
聖教新聞presents ラジオシアター〜文学の扉 ラジオドラマ脚色大賞!
函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞
南のシナリオ大賞
WOWOWシナリオ大賞
中四国ラジオドラマ脚本コンクール
富士山・河口湖映画祭シナリオコンクール
NHK名古屋創作ラジオドラマ脚本募集
創作ラジオドラマ大賞
新人シナリオコンクール [特別賞]大伴昌司賞
橋田賞新人脚本賞

ライター掲示板

内館牧子 尾崎将也 里島美和 藤井香織 前川 淳

トピックスコーナー

橋田賞授賞式/放送文化基金賞決定/故市川森一氏原案「古事記」舞台公演

オーディオドラマコーナー

月刊ドラマ

  • 定価:967円