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2014/01/10

1月10日

日誌

昨日、ある会合で、新宿・紀伊国屋サザンシアターで開催されている独立プロ映画の名作上映会のプログラムを見る機会がありました。日本映画の名だたる名作がリストアップされ、監督、主演、内容が書かれているのですが、脚本家の名前がどこにも書かれていない! これ、近頃は珍しいことでなく、むしろ「ふつう」になってます。この時期、電車の中刷りに新たに始まる連続ドラマの広告がよく出てますけど、先日見た広告でも脚本家名が出ていませんでした。映画もドラマも、かつては必ず脚本家名が入っていた。こういうことが、脚本の力を弱めていく、つまりは作品の力を弱めてしまうことにつながると思うのですけどね。