3月２５日

東京・赤坂は初夏のような陽気です。昨日は、シナリオ作家協会「菊島隆三賞」の授賞式とその後のトークの取材に行ってきました。受賞者の一色伸幸氏が語った、受賞対象作『ラジオ』が出来るまで、は実に興味深かったです。発端が南三陸でのスキューバダイビングで、それが女川のさいがいＦＭへたどり着き、個人的親交からドラマの企画発案へ、制作会社、放送局へ企画持込みと、まさに脚本家発の作品だった。映画館の大画面で見ても、あらゆる面で密度の濃い作品であることをあらためて感じました。トークでの青木健次氏、山田耕大氏と一色氏との話はお宝もの。月刊ドラマ次号のトピックス欄で一部を紹介したいと思っています。

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