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2016/01/21

1月21日

日誌

昨日の新聞やテレビで中村梅之助丈の訃報に接して、先ず浮かんできたのは小川英氏。梅之助が主演した『遠山の金さん』の脚本家です。小川氏の代表作と言えば、『太陽にほえろ!』ですが、石原裕次郎氏が亡くなったときに小川氏を思い浮かべることはなかったように記憶します。石原氏の場合はどうしても日活映画の印象が強い。仕事がら役者さんの訃報を聞くと、特定の脚本家を思い起こしてしまいます。小川氏の場合、あれは舞台化のときだったのか、「梅さん、まだまだ若い」と言う言葉が耳に残っているから、よけい結びつけてしまうのかもしれません。