2016/05/06
脚本家の方々とのやりとりは今、ほとんどメールで行っている。したがって寄稿していただきながら、直接お目にかかってない方も多くなってきた。これはとても詰まらない。せめて電話ででも話せればと思うが、エージェントが入ってたりして、それも叶わないことも。なんだかつまらない。メール時代以前でも電話でしかコミュニケーション出来ないことはあった。『木下恵介シナリオ集』を作ったときは一度もご本人とお目にかかってない。しかし、事務所には伺ったし、電話で直接お話した。ちょっとねばっこいもったりした口調の声がウン十年経った今も耳に残っている。電話ででも会話できたことが嬉しい。亡くなった方々の声が不思議に耳に残っている。
Category: シナリオ界見聞録