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2015/04/02

4月2日

日誌

このところお世話になっている脚本家の先生方から芝居上演のご案内、ご招待いただくことが続いています。芝居は上演期間と時間が限定されているので、なかなか行くことが出来ません。行けば、いろいろ発見があります。一番感じるのは、やはり映画やテレビドラマでは出来ない題材を書かれている、ということです。中には以前ならある程度の規模の映画やテレビドラマにもあった題材の芝居もあり、それが小さな劇場で限られた観客を前に上演されているのをみると、桁の違う大勢の観客に見せたいと、ちょっと複雑な気分にもなります。今日、ある程度の規模の映画もテレビドラマも題材の多様性が失われている感がして。その結果、映画やテレビの題材はこういうものを書かなきゃとシナリオ・コンクールに応募する方も思ってしまうのでは、ないかなあ。ま、そうなってしまう事情もわかるんですけどね。