4月20日

近頃ショックだったのは、かつて十年以上定期購読していた雑誌が廃刊になったことだ。あの雑誌だけは永遠に続くと思っていた。何故なら業界唯一の雑誌だったからだ。廃刊の理由は「売れない」から。スポンサーがあるわけはない、売り上げだけでやっている。売れなきゃやってけない。明快だ。そういう雑誌は世の中で必要とされていないのだから無くていい。という言い方がある。そういう言葉に反発を覚える一方、「その通り」と妙に納得している自分がいる。

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