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2015/02/13

2月13日

日誌

コマゴマ仕事の一日です。昨日の続きで、白坂依志夫氏のこと。月刊ドラマでは、2000年の4月号に1958年(昭和33年)の作品『マンモス・タワー』の脚本を掲載しました。瓜生孝氏(元TBS)との対談も。対談の場所は成城学園の喫茶店の2階。季節はちょうど今ごろ。長身に手編みの長いマフラーが印象的でした。この『マンモス・タワー』とは、その年に出来た東京タワーのこと。映画からテレビへ娯楽の中心が移る時代を描いています。この作品を映像で観ると、とにかくそのテンポの速さに驚きます。白坂氏のシナリオの特徴はこのテンポの良さです。