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2015/05/11

5月11日

日誌

昨日は、橋田賞の受賞式に行ってきました。今年は会場が変わって編集部から歩いて行ける距離にあるホテルニューオオタニ。いつもながら、さながらテレビ関係者が一堂に会する感。橋田壽賀子先生、この日で卆寿とのこと。この日、賞を受けた番組の一つTBS「おやじの背中」(脚本家競作1話完結ドラマ)にオファーがなかったことを抗議?するなど、執筆意欲満々。今回の受賞者の方々のスピーチはそれぞれ印象に残りましたが、一番強く印象深かったのは、俳優岸部一徳氏の「30歳まで音楽の世界にいて、テレビで俳優をやりはじめたとき、言われたのが、脚本の読める役者になれ、ということでした」。また、「当時は沢山、いいドラマが作られていた」とも。