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2018/08/14

8月13~15日

日誌

11日(土曜)の「脚本で観る日本映画史」で上映された『仇討崇禅寺馬場』を観て面白かった。東映時代劇全盛の1957年に作られた作品だが、この手の映画ににして女性を描く依田義賢氏の脚本、マキノ雅弘監督のシャープな映像が斬新で、定番の勧善懲悪劇とあまりもの違いに驚いた。主人公に民谷伊右衛門がダブった。この「脚本で観る日本映画史」は上映後のトークもお得感がある。この日は怪我で入院していて昨日退院したばかりの桂千穂氏と飛び入りの掛札昌弘氏。お得の中身は生で聞いたひとだけのもの。やっぱり、行かないね。ところで15日まで編集部は夏季休業となります。