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2017/03/28

3月28日

日誌

昨日の菊島隆三賞の授賞式で印象的だったスピーチの一つは柏原寛司氏の言だった。今回の授賞がノミネート中唯一のテレビ作品だったことに触れ、かつてのメジャー映画はほとんど脚本と監督が別人だった、それをプロデューサーが組み合わせ、より良い成果を得られるようにリードしていた。今、メジャー映画でさえ監督が脚本も兼ねることが多くなった。そのほうが楽かもしれないが、これは映画プロデューサーの怠慢だ。今、あるべきかたちはテレビがやっている。受賞作『模倣犯』はその例であると。と言った内容。う~む。