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2022/04/09

4月8日

日誌

かつて民放テレビ局への出入りは自由だった。入館票もなく、必ず受付に寄る必要もなく。ドラマ制作の部屋や宣伝広報の部屋はもちろん、各局にあった局内書店への営業活動も可能だった。もう何十年も前の話だ。今は、受付が先方に確認をとって初めて入館証が発行される。というより、殆どはメールで済ますので局に行くことは殆どない。時代が変わったのである。今、映画界のセクハラ、パワハラが話題になっている。テレビ界でも同じような話はよく聞いた。昔は見方によっては犯罪まがいのことでも当事者間のこととして問題としなかったのかも知れない。セクハラもパワハラも今は赦されない。江戸から明治ぐらい時代が変わった。令和になっても封建時代の残滓が未だ生きている。業界変わるべし。編集部の自分の机の上の昭和感も何とかしなきゃ。