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2017/02/14

2月13日

日誌

シナリオ4月号に掲載予定の連載「私たちの好きなシェイクスピア」第3回、『リア王』を語るの原稿をようやく座談会出席者に送りました。この座談会、実は昨年8月にシェイクスピア没後400年にからめて仕込んだもの。この企画自体が5月からスタートしていましたから5月号までの連載で、ほぼ一年がかりの仕事となりました。原稿を起こすためにあらためて『ハムレット』や『リア王』などを読むと、まるで現代に書かれたようなセリフの中身に驚きます。これが古典の証し。普遍性ってやつでしょう。この連載があって、今日の劇場公演を見渡すと、シェイクスピア作品は本当によく上演されています。やっぱり劇作者の神様だ。