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2022/04/11

4月11日

日誌

昨日の続き。シナリオ雑誌の仕事をしながらずっと思ってることだが、この世界はプロしかいない、アマの脚本家というのはいない。プロを目指す人はいるが、それはアマチュア脚本家とは言わないということだ。アマのいない職種(仕事)というのは意外に少ない。たとえば、映画やドラマと似た世界の演劇にはアマチュア演劇があり、そこに劇の作者もいる。マチュア劇作家だ。アマチュア映画やアマチュアドラマというのは存在しないに等しい。あっても脚本監督を兼ねるのが殆どだろう。で、プロ志向とは別次元でアマに徹した趣味の「シナリオ」創りがあっていいと夢想している。そうなれば、この世界の底辺が広がり、本誌ももっと売れるだろうと勝手に思っているのだが。